どうもガジェット生活管理人のレキ(@BlogGadgetLife)です。
2022年9月のAppleイベントでは、Apple Watch Ultra(税込124,800円から)、Series8(税込59,800円から)、SE2(第2世代・税込37,800円から)の3機種のApple Watchシリーズが発表されましたね。
※2023年9月にApple Watch Series9が発売されたことに伴ってApple Watch SE2の価格が34,800円k〜に変更されお買い求めやすくなりました。
新製品が販売された一方で、これまで僕がおすすめしてきたApple Watch Series3がひっそりと販売終了となりました。
現在のApple Watchの基本機能はSeries3の時に完成したもので、2017年から5年間販売されてきたApple Watchの名機がついに引退するのはちょっと寂しいですね。
Apple Watch Series3について詳しく知りたい方は【長期レビュー】Apple Watch Series3を今更買っても大丈夫! をご覧ください。
今回は、Apple Watch SE2(第2世代)を買って後悔しないために、Apple Watch Series3やSE(第1世代)と比較してどれだけ進化したのかを記事にしてみました。
これからどのApple Watchを買えばいいのかお悩みのあなたの参考になると嬉しいです。
2023年9月に発売予定のアップルウォッチ9とSE2の機能の比較結果については、【比較】アップルウォッチ9とSE2(第2世代)の違い!どっちがオススメ?をご覧ください。
この記事をおすすめする人
・Apple Watch Series3・SE(第1世代)とSE2(第2世代)の違いが知りたい
・Apple Watchを買って後悔しないか心配な人
・低価格のApple Watchが欲しい人
・はじめてApple Watchを購入する人
・Apple Watch Series3以前の機種からの乗り換えを検討してる人
詳しくは本文で解説しますが、以下の条件にあてはまるあなたには、Apple Watch SE2の購入がオススメですよ!
①はじめてApple Watchを購入する
②Apple WatchSeries3以前の機種から乗り換えを検討している
③Apple Watch SE2本体のカラーリングが気に入った
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Apple WatchSeries3・SEとSE2の性能比較
今回は、Apple Watch SE2の進化したポイントをお伝えするために、Apple WatchSeries3・SEとの性能を比較してみました。
Apple Watch SE2の販売に伴って、Apple Watch のOSがWatchOS9にアップデートされました。
注意すべき点は、WatchOS9を使用するためにはiOS16をインストールしたiPhone 8以降のiPhoneが必要なことです。
これまでiPhone7以前の機種を使ってきたユーザーがApple Watch SE2を使うためには、iPhoneの買い替えが前提となります。
また、iPhone7以前の機種を使っているApple Watch SE(第1世代)にユーザーについては、WatchOS9にアップデートするとApple Watch SE(第1世代)が使えなくなるので、自動アップデートの設定をオフにしておきましょう。
Series3については、WatchOS9のアップデートに対応してません。新しい機能が追加されなくなるもの、今まで通り使うことは可能なのでご安心ください。
Series3 | SE | SE2 | |
発売時期 | 2017年9月 | 2020年9月 | 2022年9月 |
価格 | 28,800円 | 40,800円 | 34,800円(2023年9月から) |
本体カラー | アルミニウムケース シルバー スペースグレイ ゴールド | アルミニウムケース シルバー スペースグレイ ゴールド | アルミニウムケース シルバー ミッドナイト スターライト |
WatchOS9対応 | × | ○ ※注意! WatchOS9の利用には iOS16をインストールした iPhone 8以降の機種が必要 | ○ ※注意! WatchOS9の利用には iOS16をインストールした iPhone 8以降の機種が必要 |
特長 | GPS/GNSS – 高度計 耐水性能50m 光学式 心拍センサー ※高心拍数と 低心拍数の通知 ※不規則な心拍 リズムの通知 – 緊急 SOS 加速度センサー 最大16G – – ジャイロスコープ 環境光センサー スピーカー マイク Apple Pay GymKit Digital Crown ※触覚的反応なし 容量8GB | GPS/GNSS コンパス 常時計測の高度計 耐水性能50m 第2世代の光学式 心拍センサー ※高心拍数と 低心拍数の通知 ※不規則な心拍 リズムの通知 海外における緊急通報 緊急 SOS 加速度センサー 最大32G – ※転倒検出対応 ジャイロスコープ 環境光センサー スピーカー マイク Apple Pay GymKit Digital Crown ※触覚的反応あり 容量32GB | GPS/GNSS コンパス 常時計測の高度計 耐水性能50m 第2世代の光学式 心拍センサー ※高心拍数と 低心拍数の通知 ※不規則な心拍 リズムの通知 海外における緊急通報 緊急 SOS 加速度センサー 最大256G ※衝突事故検出 ※転倒検出対応 ジャイロスコープ 環境光センサー スピーカー マイク Apple Pay GymKit Digital Crown ※触覚的反応あり 容量32GB |
ディスプレイ | 42mm 312 x 390ピクセル 740平方mm の表示領域 38mm 272 x 340ピクセル 563平方mmの表示領域 Ion-Xガラスディスプレイ OLED Retinaディスプレイ 1,000ニトの輝度 | 44mm 368 x 448ピクセル 977平方mm の表示領域 40mm 324 x 394ピクセル 759平方mm の表示領域 Ion-Xガラスディスプレイ LTPO OLED Retina ディスプレイ 1,000ニトの輝度 | 44mm 368 x 448ピクセル 977平方mm の表示領域 40mm 324 x 394ピクセル 759平方mm の表示領域 Ion-Xガラスディスプレイ LTPO OLED Retina ディスプレイ 1,000ニトの輝度 |
チップ | S3 SiP(デュアルコア プロセッサ搭載) W2ワイヤレスチップ | S5 SiP(64ビットデ ュアルコアプロセッサ搭載) W3ワイヤレスチップ | S8 SiP(64ビット デュアルコアプロセッサ搭載) W3 ワイヤレスチップ |
通信方式 | Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz Bluetooth 4.2 | Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz Bluetooth 5.0 | Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz Bluetooth 5.0 |
電源 | リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵 最大18時間 | リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵 最大18時間 | リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵 最大18時間 |
本体サイズ | 38mm 縦:38.6 mm 横:33.3 mm 厚さ:11.4 mm 重量:26.7 g 42mm 縦:42.5 mm 横:36.4 mm 厚さ:11.4 mm 重量:32.3 g | 40 mm 縦: 40 mm 横: 34 mm 厚さ: 10.7 mm 重量:30.49 g 44 mm 縦: 44 mm 横: 38 mm 厚さ: 10.7 mm 重量:36.20 g | 40 mm 縦: 40 mm 横: 34 mm 厚さ: 10.7 mm 重量:26.4 g 44 mm 縦: 44 mm 横: 38 mm 厚さ: 10.7 mm 重量:32.9 g |
同梱物 | AppleWatch本体 バンド 磁気充電 – USB-Aケーブル(1m) | AppleWatch本体 バンド/ループ 磁気充電 – USB-Cケーブル(1m) | AppleWatch本体 バンド/ループ 磁気充電 – USB-Cケーブル(1m) |
Apple WatchSeries3と比較したSE2の違い
Apple WatchSE2とSeries3を比較すると14の違いを挙げることができます。
本体カラー、WatchOS9対応、衝突事故検出・転倒事故検出、容量32GB、ディスプレイサイズ30%アップ、S8 SiPチップ搭載など基本性能が大幅にアップしています。
特に、チップ性能と容量が大幅に進化したので、キビキビ動くように感じることができると思います。
Series3は、WatchOS9へのアップデート対象外となりましたが、新機能の追加がなくなるだけで、今まで通り使うことはできるので、大切に使い続けるというのも素敵ですよね。
もしもあなたが、バッテリー交換が必要などの深刻な理由でApple WatchSeries3以前の機種からの乗り換えを検討しているのであれば、コスパの高いApple WatchSE2を一番にオススメします。
Apple WatchSeries3と比較したSE2の違い(進化点) ・本体カラー ・WatchOS9対応 ・コンパス ・常時計測の高度計 ・第2世代の光学式心拍センサー ・海外における緊急通報 ・衝突事故検出 ・転倒事故検出 ・Digital Crown※触覚的反応あり ・容量32GB ・ディスプレイの省電力化 ・ディスプレイサイズ30%アップ ・S8 SiPチップ搭載※Series8と同じ ・Bluetooth 5.0対応
Apple WatchSEと比較したSE2の違い
Apple WatchSEとSE2の違いは、本体カラー、衝突事故検出、S8 SiPチップ搭載の3つ。
2020年モデルなので、Apple WatchSE2と比較してもそれほどの進化はないですね。
最大の変更点は、Series8と同じS8 SiPチップが搭載された点ですが、iPhone Maniaによれば、S8チップはSE(第1世代)に搭載されたS7チップのマイナーチェンジ版なので、性能変化はほぼないらしいですね。
Apple WatchSE2の発表の中で、個人的に注目しているのが、本体のカラーリングの変更です。
シルバーはそのままで、ゴールドがスターライト、スペースグレイがミッドナイトに入れ替わりました。
現在Apple WatchSEをお使いのあなたが、性能面の向上を期待するのであれば、SE2への乗り換えはオススメしません。
ただし、SE2の本体カラーが本当に気に入ったのであれば、乗り換えを検討するのもありだと思いますよ。
実際に、ミッドナイトがとても気に入った僕は、Apple WatchSeries3を家族に譲ってApple WatchSE2を予約しました。
Apple Watch SE2の実際の使用感が知りたいあなたのために、Apple Watch SE2でできることを記事にアップしたので、ぜひご覧ください。
Apple Watch SE(第1世代)と比較したSE2(第2世代)の違い(進化点) ・本体カラー ・衝突事故検出 ・S8 SiPチップ搭載 ※マイナーチェンジ版で、前モデルと性能変化はほぼないようです ・10%軽量化
Apple WatchSE2の性能比較・違いのまとめ
Apple WatchSE2のおすすめポイントと残念なポイントをまとめてみました。
Apple WatchSE2 のおすすめポイント
・本体カラーにミッドナイトとスターライトが登場
最近のApple製品でお馴染みのカラーリングが採用。個人的にミッドナイトが超お気に入り
・Series8と同じS8チップ搭載
Apple WatchSeries3以前の機種から乗り換える場合には、性能がアップします。
・SE(第1世代)のApple WatchSEよりも低価格
Apple WatchSE2は先代よりも3,000円安くなりました
Apple WatchSE2の残念なポイント ・価格の上昇 SE(第1世代)よりは価格が下がりましたが、2022年7月の価格改定前のSE(第1世代)は32,800円で購入できました。円安に伴う値上げなので仕方ないですが、個人的には3万円前半で購入できると嬉しいですね ・防塵対応していない ほこりから本体を守る防塵使用でないのが残念ですね。SE3では、iPhoneシリーズのように防水・防塵仕様の標準化を期待します。 ・S8チップはS7チップのマイナーチェンジ版 Apple Watch SE(第1世代)・Series5以降の機種のチップと同性能
Apple WatchSeries3以前の機種から乗り換える場合には性能アップになりますね!
Apple Watch SE(第1世代)などから性能アップを期待して乗り換えるのはオススメできませんね。
Apple Watch SE2本体のカラーリングが気に入った場合にも買い換えはオススメですね。
おわりに
今回はスペックから見たApple WatchSE2の魅力をお伝えしてきました。
Amazonで予約していたApple Watch SE2がようやく手元に届いたので、次回は開封レビューについてお届けしたいと思います。
僕はApple WatchSeries3を2年半使ってきましたが、今では仕事や生活に欠かせないアイテムとなりました。
Apple Watchには、使ってみないとわからないメリットがたくさんあります。
普段の生活で気にはなっていても、なかなか改善できなかったスケジュールや健康の管理。
AppleWatchは優秀な秘書として、あなたの仕事や勉強のスケジュール管理、健康のための生活習慣の改善を手助けしてくれるかもしれませんよ。
あなたに最適のApple Watchが見つかりますように!
実際に使ったようすを知りたい方は、僕がApple Watch SE2を1ヶ月使ってわかったオススメ機能7選をご覧ください。
最後までお付き合いただき、ありがとございました。
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それではまたお会いしましょう。