ポケットサイズの最強タブレットiPad mini6(第6世代)徹底レビュー!

ポケットサイズの最強タブレットiPad mini6徹底レビュー! iPad
ポケットサイズの最強タブレットiPad mini6徹底レビュー!
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どうも

ガジェット生活管理人のレキ(@BlogGadgetLife)です。

少し前まで使っていたiPad Air4(第4世代)でも性能的には十分だったのですが、一度iPad miniを使ってみたい思っていたので、2022年11月にiPad mini6に乗り換えました。

iPad初心者さん
iPad初心者さん

iPad mini6ってどんな人にオススメなの?

レキ@管理人
レキ@管理人

iPad mini6は、いつでもどこでもiPadを使いたいというあなたにオススメ。

ポケットに入るくらいコンパクトなサイズで、持ち運びにとても便利だからです。

iPad初心者さん
iPad初心者さん

サイズが小さいから性能もビミョーなのでは?

レキ@管理人
レキ@管理人

iPad mini6は、iPad 第10世代よりも高性能なプロセッサー(チップ)を搭載しているのだけでなく、Apple Pencil第2世代にも対応しています。

「ポケットサイズの最強タブレット」という表現がピッタリです。

小さいiPadが欲しいあなたにジャストサイズですよ。

今回は、iPad mini6の購入を検討しているあなたのために5ヶ月使用したレビューをお届けします。
※正式にはiPad mini第6世代ですが、長くて読みにくいのでiPad mini6と表記します。

iPad mini第6世代とiPad Air第6世代のどちらがオススメかについても合わせてご覧ください。

この記事でわかること
・iPad mini6を5ヶ月使った感想
・iPad mini6の性能
・iPad mini6の良い点・iPad Air4の残念な点
・iPad mini6がどんな人にオススメか

本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

【徹底解説】ポケットサイズの最強タブレットiPad mini6(第6世代)レビュー

iPad mini6の外箱
iPad mini6の外箱

時間のないあなたのために最初に概要をまとめました。

さらに詳しく知りたい方は、時間のある時に本文をご覧ください。

iPad mini6レビューまとめ

レキ@管理人
レキ@管理人

iPad mini6レビュー

iPad mini6は、ポケットに入る大きさなのにiPad 第10世代を上回る性能を備え、Apple Pencil第2世代にも対応したミニマルモデルなんです。

普段の僕は、iPad mini6をこんな感じで使っています。

・スケジュール管理(純正カレンダー・リマインダー)

・デジタルノート(Good Notes5)

・PDF化した書類・書籍を読む(Good Notes5)

・仕事のプレゼンテーション(Good Notes5)

・ブログの画像編集(Affinity Photo)

・動画視聴など

1.デザインと大きさ
・エッジの効いたデザインで、手に馴染んで持ちやすい
・コートのポケットやバックの脇の収納スペースなどにすっぽり入るくらいコンパクト
2.スペック
・iPad mini5と比較すると、プロセッサーが3世代新しくなり、メモリも若干増量されている
・スペック的には、Pad Air4とほぼ同性能で、実際の使用感も画面の大きさくらいしか差がない
3.内蔵ストレージ
・ストレージ容量は64GBと256GBの2種類
・64GBで足りなければ、iCloudを50GB(月額130円)に拡張すればOK
4.通信方式
・Wi-FiモデルとWi-Fi+ Cellularモデルの2種類が存在。
・常時接続が不要なら、Wi-Fiモデル購入して、外ではiPhoneとテザリングするのが経済的
5.Touch ID
・触ってからのレスポンスがいいので、サッとロック解除できる
6.ディスプレイ
・8.3インチサイズなので、2つのウィンドウを並べた作業は苦手
・フルラミネーションディスプレイ対応なので、ノートを使う感覚で手書きできる
7.スピーカー
・スピーカーが4箇所あるように見えるが、実際には本体の上下に1箇所ずつ搭載されている
・画面横位置でステレオ再生できるので、動画視聴やオンラインミーティングに便利
8.USB -C対応
・USB -Cポートは、DisplayPortとUSB 3.1 Gen 1(最大5Gb/s)のデータ通信に対応
・外部ディスプレイやストレージを同時使用する場合には、サードパーティ製のUSB-C対応の変換ハブの購入がオススメ
9.バッテリー性能
・iPad Air5と同様にWi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生で最大10時間の利用が可能
・実際に使ってみると、通常のネットや動画視聴であれば、公式発表に近い時間は使える
・Good Notes5を使うときには、バッテリーの減りが極端に早くなるのが残念。

サイズとスペック

iPad mini6のカラーリングは全4色
写真左奥から順にスペースグレー・スターライト・ピンク・パープル
写真はApplel公式サイトから転載

これまでiPad mini6を5ヶ月使ってきました。

スペック・サイズどちらを取っても使いやすく優秀なタブレットだと思いました。

レキ@管理人
レキ@管理人

コンパクトなiPadが欲しいあなたに自信を持ってオススメします。

項目仕様
カラーパープル・スターライト
ピンク・スペースグレー
サイズと重量Wi-Fiモデル 高さ: 195.4mm
幅: 134.8mm
厚さ: 6.3mm
重量: 293g
※Wi-Fi + Cellularモデル重量: 297g
ストレージ容量64GB
256GB
ディスプレイLiquid Retinaディスプレイ
IPSテクノロジー搭載8.3インチ(対角)
LEDバックライト
Multi-Touchディスプレイ
2,266 x 1,488ピクセル解像度、326ppi
True Toneディスプレイ
フルラミネーションディスプレイ
反射防止コーティング
500ニトの輝度
Apple Pencil(第2世代)対応
プロセッサー64ビットアーキテクチャ搭載
A15Bionicチップ (メモリ4GB)
Neural Engine
iPad mini6の主なスペック

iPad mini6のメリット・デメリット

実際に使って感じたメリット・デメリットをまとめてみました。

レキ@管理人
レキ@管理人

残念な点はありますが、トータルでは満足度の高い製品ですね。

個人的には、コンパクトでApple Pencil 第2世代が使えるところがとても気に入っています

iPad mini6のメリット
・高性能なのにコンパクト
高性能なA15Bionicチップが搭載されているのにコンパクト(◎軽いから肩がこらない)
・フルラミネーションディスプレイ対応
画面に直接書いているような感覚でペンが書ける
・Apple Pencil 第2世代が使える
ペンや消しゴムなど2つの機能の切り替えができるのでとても便利
・充電ポートがUSB-C対応
市販アクセサリーがそのまま使えるので拡張性が広がった
iPad mini6のデメリット
・本体からカメラレンズが飛び出している
 →本体全体を覆うケースを使えばカタカタしなくなる
・アイコンをタップするととなりのアプリが立ち上がることがある
 →Apple Pencil第2世代などのスタイラスペンを使えば解消
・Good Notes5を長時間使うとバッテリー持ちが悪い
 →モバイルバッテリーの携帯がおすすめ
レキ@管理人
レキ@管理人

iPad mini6は、ポケットに入るくらいコンパクトだから毎日iPadを持ち運びたいあなたにとてもオススメ。

どこにでも持ち運べるポケットサイズの最強タブレットiPad mini6を手に入れて、クリエイティブな毎日を過ごしましょう!

iPad mini6レビュー

iPad Air4からiPad mini6に乗り換えた最大の理由は、小さいiPad miniで何ができるのかという純粋な好奇心です。

iPad mini6に乗り換えてわかったことは、コンパクトで軽いから持ち運びがとても楽だと言うことです。

軽いから、長時間手で持っていても疲れないので肩こりも軽減されます。

iPad Air4から乗り換えてみると、小さなストレスを抱えながら使っていたことに気づかされました。

今回の記事は、iPad mini6の購入を検討しているあなたのために、僕がiPad mini6を3ヶ月使って感じたことをまとめています

レキ@管理人
レキ@管理人

普段の僕のiPad mini6の主な使い道

・スケジュール管理(純正カレンダー・リマインダー)

・デジタルノート(Good Notes5)

・PDF化した書類・書籍を読む(Good Notes5)

・仕事のプレゼンテーション(Good Notes5)

・ブログの画像編集(Affinity Photo)

・動画視聴など

デザインと大きさ

iPad mini6の正面(左)と背面(右)
iPad mini6の正面(左)と背面(右)

先代のiPad mini5までは、これまでのiPadシリーズと同様の丸味を帯びたデザインが採用されていました。

ところがiPad mini6からは、iPad Air4と同様の「エッジが効いたシャープなデザイン」が採用されました。

エッジの効いた角張ったデザインが採用されたことによって、手に馴染んで持ちやすくなったと感じています。

ボディサイズは、先代のiPad mini5とほぼ同じ

ところが、ホームボタンを本体上部のTouch IDに変更したことで、画面サイズの大型化を実現しています。

画面サイズのインチアップにより、他のiPadシリーズよりも画面表示が少し縦長になっています。

iPad mini6と現行iPadシリーズのサイズを比較すると、そのコンパクトさを改めて実感することができます。

カメラレンズ部分は、本体から出たデザインとなっているのが少し残念ですが…

iPad mini6(左)とiPad Air4(右)
並べてみるとiPad mini6がかなり小さいことがよくわかる
iPad mini6(左)とiPad Air4(右)
並べてみるとiPad mini6がかなり小さいことがよくわかる

実際にiPad mini6を手に取るとコートのポケットやバックの脇の収納スペースなどにすっぽり入る大きさなので驚かれることでしょう。

iPad mini6であれば、少ない荷物で気軽に出かけたいという時でも全く邪魔にならないので、どんなところでも使うことができるんですよね。

おまけに、iPad mini6はとても軽いので、片手で持って長時間利用しても肩が凝らないんです。

その理由は、iPad Air5やiPad第10世代と比較すると150gも軽いからなんですよ!

iPad mini6iPad Air5・Air4iPad 第10世代
高さ: 195.4 mm高さ: 247.6 mm高さ: 248.6 mm
幅: 134.8 mm幅: 178.5 mm幅: 179.5 mm
奥行き: 6.3 mm奥行き: 6.1 mm奥行き: 7 mm
重量: 293 g重量: 461 g ※Air4 458 g重量: 477 g
iPad mini6とiPadシリーズのサイズ比較

エッジの効いたシャープでフラットなデザインとは反対に、本体からカメラレンズが飛び出しているデザイン。

デザインの好き嫌いに個人差があるのは仕方がないことですが、デスクに置いた時にレンズ部分の出っ張りのせいでカタカタするのはいかがなものでしょうか?

とはいえ、カタカタが気になる人は、カメラの周囲を含めた本体全体を覆うケースを使えばカタカタしなくなるので、ケースの購入がオススメ。

カメラ部分が出っ張っているのでカメラ周囲から本体全体を保護できるケースであればカタつかなくなる。
個人的にオススメなのはMS factoryという企業のケース。

スペック

Geek Bench5のベンチマークスコア
処理性能であるCPUスコアを表す
1個のCore性能のSingle(上)と複数のCore性能のMulti(下)
Geek Bench5のベンチマークスコア
処理性能であるCPUスコアを表す
1個のCore性能のSingle(上)と複数のCore性能のMulti(下)
Geek Bench5のベンチマークスコア
グラフィックのGPU性能を表すMetalのスコア
Geek Bench5のベンチマークスコア
グラフィックのGPU性能を表すMetalのスコア

CPUやGPUの性能を計測するためのベンチマークソフトウエアGeek Bench5の計測値を参考にiPad mini6(A15Bionocチップ)とiPad mini5などの性能を比較したのが以下の表です。

iPad mini6と前モデルのiPad mini5を比較すると、プロセッサーが3世代も新しくなっています。

メモリも若干増量されているので、大幅に性能アップを体感することができるでしょう。

反対に、iPad Air4との比較では、iPad mini6の方がCPU(Multi Core)性能で若干上回っているものの、ほぼ同性能という結果。

このくらいのスペック差だと性能の違いを体感することはできませんが、iPad mini6の大きさでもiPad Air4と同等以上の作業ができるのってとてもすごいことだと思いませんか?

僕がiPad mini6を使ってブログのアイキャッチ制作などの画像編集作業を行っている限りでは、キビキビ動くのでiPad Air4から乗り換えてとても良かったと思っています。

計測値/機種iPad mini6
メモリ4GB
6Core CPU
5Core GPU
iPad mini5
メモリ3GB
6Core CPU
4Core GPU
iPad Air4
メモリ4GB
6Core CPU
5Core GPU
※iPad第10世代も同じ
iPad Air5
メモ8GB
8Core CPU
8Core GPU
プロセッサーA15BionocA12BionocA14BionocM1
CPU(Single Core)1592130415881682
CPU(Multi Core)4435284043767250
GPU(Metal)1205693261257021016
iPad mini6と各iPadのベンチマーク性能比較
iPad Pro2021の廉価版であるM1チップ搭載のiPad Air5の性能が圧倒的なのは当然とはいえ、iPad mini6の性能があれば十分

内蔵ストレージ

iPad mini6には、64GBと256GBの2種類のモデルが存在します。

内蔵ストレージが大きい方が本体に多くのデータを保存できますが、256GBモデルは高くて買え価格が高いので、僕は64GBモデルを購入しました。

僕は、MacやiPhoneと共有したいデータを50GB(月額130円)に拡張したiCloudに保存しているので、64GBでも特に困っていません。

とは言え、ゲームや一部のアプリでは、外部にデータ保存ができないために、使っているうちにデータ容量がどんどん増えることがあるので、アプリをたくさんインストールする場合には、256GBがオススメですね。

通信方式

通信方式にはWi-FiモデルとWi-Fi+ Cellularモデルの2種類が存在します。

僕は、屋外ではiPhoneのテザリングで使用するため、本体価格の安いWi-Fiモデルを選びました。

iPad mini6のWi-Fi設定で、インターネット共有を設定すれば、数秒でiPhoneとテザリングが可能なので、困ったことはありません。

もしもあなたが、毎回の接続が手間で、常時接続が理想だと思うのであれば、Wi-Fi+ Cellularの購入がオススメですね。

Touch ID

Touch ID(赤枠)が本体上部に移動したことで画面サイズが大きくなった。
iPad mini6では音量ボタンも本体上部に移動している。
Touch ID(赤枠)が本体上部に移動したことで画面サイズが大きくなった。
iPad mini6では音量ボタン(青枠)も本体上部に移動している。

Touch IDが本体右上に移動したことによってiPad mini6の画面表示領域が大幅に広がりました。

Touch ID自体は、レスポンスがいいので、サッとロック解除に応じてくれるからとても便利。

ところが、装着したケースの形状によっては、Touch IDとケースと段差によって、うまく反応しないことがあります。

そんな時は、指全体を押し当てるような感じで、長めにタッチしているとロック解除できることがあるのでお試しください。

カメラ

カメラレンズ部分が本体から出っ張っている
レンズ下の白い丸はLEDライト(フラッシュ)
カメラレンズ部分が本体から出っ張っている
レンズ下の白い丸はLEDライト(フラッシュ)

外側のカメラは12メガピクセル(1200万画素)対応の広角カメラで、絞り値はƒ/1.8。

最大5倍のデジタルズーム、ビデオ撮影では4K30FPS(秒間30コマ)撮影に対応。

内側のカメラは、12MP超広角撮影(視野角122°)対応で、絞り値はƒ/2.4。

ビデオ撮影は1080p (30fps)に対応。

ビデオ通話では、ユーザーが動き回っても常にフレーム内に収めることができるセンターフレーム機能に対応しています。

これらの機能はiPad Air5やiPad第10世代と共通ですが、iPad mini6にはPad Pro以外で唯一フラッシュが搭載されています。

このためストロボ撮影やストロボによる赤目軽減機能などが搭載されています。

ディスプレイ

iPad mini6のディスプレイ
Touch IDが本体上部に移動したのことで画面の大型化を実現
iPad mini6のディスプレイ
Touch IDが本体上部に移動したのことで画面の大型化を実現

ディスプレイサイズについては、Touch IDが本体上部に移動したことによって、8.3インチサイズを実現しています。

iPad mini5よりは画面サイズが大きくなったものの、2つのアプリを同時起動するスプリットビューを使用するのはやや苦手な印象。

iPad Air5やiPad第10世代など11インチ相当のiPadのようにスプリットビューを使いこなすには、多少の気合いが必要でしょう。

僕は、Good Notes5や純正のメモなどの場合には、画面を縦方向にした方が使いやすいので、シングルタスク用のタブレットと割り切った使い方をしています。

また、画面サイズが通常のiPadよりも一回り小さいため、アプリのアイコンサイズも小さくなっています。

僕の指が太いせいか、タップすると「となりのアプリが起動」してしまうことがありますが、Apple pencilでタップすれば正確に反応するので、困った時にはお試しください。

続いて、iPad mini6のディスプレイの機能を解説します。

iPad mini6には周囲の明るさに応じて色合いを自動調整するTrue Toneディスプレイと画面に直接書いているような感覚でペンが書けるフルラミネーションディスプレイが採用されています。

True Toneディスプレイは、周囲の明るさに応じてディスプレイの明るさが変化します。

〈参考〉オレンジ色のライトの下でのTrue Toneディスプレイ
〈参考〉オレンジ色のライトの下でのTrue Toneディスプレイ
True Toneディスプレイ非搭載のiPad第9世代(左)のメモ帳の背景は白く見える
True Toneディスプレイ搭載のAir4(右)はライトの色に合わせているため白いメモ帳の背景がオレンジ色に見える

目には優しい機能なのですが、周囲の環境で色が変化してしまうので写真などでシビアな色の調整が必要な場合には機能をオフにする必要があります。

例えばオレンジ系のライトの部屋とホワイト系のライトの部屋では画面の色に違いが生じます。

フルラミネーションディスプレイは、画面に直接書いているような感覚でペンが書ける機能で、Apple Pencil第2世代対応のiPad専用機能となっています。

プルラミネーションディスプレイ搭載のiPad では、ディスプレイに直接書き込んでいるように見えますが、非搭載のiPad第9世代・10世代の場合には、ペン先と書いた線の間にガラス1枚分の隙間が生じているように見えます。

僕個人としては、ノートやスケッチブックのように使うことができるApple Pencil第2世代対応のiPad mini6の購入をオススメします。

Apple Pencil第2世代の方がプルラミネーションディスプレイに対応していて描きやすいうえに、ペンシルをダブルタップすることで、ペンや消しゴムなど2つの機能の切り替えができるてとても便利なんですよ。

修正のたびに、いちいち消しゴムボタンをタップして切り替えるのは地味に面倒なんです。

スピーカー

本体上部(上)と本体下部(下)のスピーカー位置
本体上部(上)と本体下部(下)のスピーカー位置

iPad mini6のスピーカーは、一見すると4箇所あるように見えますが、実際には本体の上下に1箇所ずつ搭載されています。

この仕様は、iPad Air5やiPad第10世代と同様で、画面を横位置したときに左右のスピーカーからステレオ再生される仕様になっています。

動画視聴やオンラインミーティングをするのには便利ですね。

USB -C対応

本体下部のUSB -Cポート
本体下部のUSB -Cポート

本体下部の充電ポートがUSB -Cに対応したおかげで、iPad mini5よりも性能が劇的に進化しています。

iPad mini6のUSB -Cポートは、外部ディスプレイへ出力可能なDisplayPortとUSB 3.1 Gen 1(最大5Gb/s)のデータ通信に対応。

USB -Cに対応したことで、電源が不要な外部ストレージ(USBメモリやSSD)の読み書きが直接できるようになりました。

とはいえ、iPadの場合は1ポートしかないので、外部ディスプレイやストレージを同時使用する場合には、サードパーティ製のUSB-C対応の変換ハブの購入をオススメします。

ちなみに僕は、Macと共用で、Anker PowerExpand+ 7-in-1という変換ハブを使っています。

対応ポートは、USB -A×2、USB -C、SDカード・Micro SDカード、HDMI、有線LANの7ヶ所で、USB -Cポートが急速充電に対応しているのでとても便利。

iPad mini6やiPad Air5の変換ハブをお探しのあなたには、AnkerのPowerExpand+ 7-in-1の購入をオススメします。

バッテリー性能

iPhoneやiPadのバッテリー容量は、Appleから公表されていませんが、Mac用のcoconutBatteryという無料アプリを使うことで、確認することができ、iPad mini6のバッテリー容量は、およそ5124mAhであることがわかります。

Appleの公表したスペックではWi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生で最大10時間の利用が可能。

ビデオ再生時間についてはバッテリー容量が7600mAhのiPad Air5と同等のスペックなので、ディプレイサイズが小さいiPad mini6の方が消費電力が抑えられているようですね。

実際に使ってみると、通常のネットや動画視聴であれば、公式発表に近い時間は使える感じがします。

一方で、ノートアプリのGood Notes5を使うときには、バッテリーの減りが極端に早くなるのが残念。

Good Notes5を多用する場面では、モバイルバッテリーを携帯したほうがいいかもしれませんね。

iPad mini6レビューまとめ

これまでお届けしてきたレビューまとめてみました。

レキ@管理人
レキ@管理人

残念な点はありますが、トータルでは満足度の高い製品ですね。

個人的には、コンパクトでApple Pencil 第2世代が使えるところがとても気に入っています

iPad mini6のメリットデメリット

iPad mini6のメリット
・高性能なのにコンパクト
高性能なA15Bionicチップが搭載されているのにコンパクト(◎軽いから肩がこらない)
・フルラミネーションディスプレイ対応
画面に直接書いているような感覚でペンが書ける
・Apple Pencil 第2世代が使える
ペンや消しゴムなど2つの機能の切り替えができるのでとても便利
・充電ポートがUSB-C対応
市販アクセサリーがそのまま使えるので拡張性が広がった
iPad mini6のデメリット
・本体からカメラレンズが飛び出している
 →本体全体を覆うケースを使えばカタカタしなくなる
・アイコンをタップするととなりのアプリが立ち上がることがある
 →Apple Pencil第2世代などのスタイラスペンを使えば解消
・Good Notes5を長時間使うとバッテリー持ちが悪い
 →モバイルバッテリーの携帯がおすすめ

iPad mini6はどんな人にオススメ?

iPad mini6は、ポケットに入るくらいコンパクトだから毎日iPadを持ち運びたいあなたにとてもオススメ。

とても軽いので、小柄な体型の方でも楽々持ち運べるでしょう。

その上、画像編集などやや重めの作業でも楽々こなすほど高性能

実際に僕もApple Pencil 第2世代を使って、本ブログの画像編集をおこなってきましたが、軽快な動作にとても満足しています。

コンパクトで軽いから、電車の中でPDFにした本を読んだり、紙のメモ帳みたいにサッとアイデアをにまとめたりするのにとても便利

レキ@管理人
レキ@管理人

iPad mini6は、ポケットに入るくらいコンパクトだから毎日iPadを持ち運びたいあなたにとてもオススメ。

どこにでも持ち運べるポケットサイズの最強タブレットiPad mini6を手に入れて、クリエイティブな毎日を過ごしましょう!

最後までお付き合いただき、ありがとうございました。

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