Appleファンのみなさんこんにちは!
ガジェット生活管理人のレキ(@BlogGadgetLife)です。
みなさん毎日、楽しいガジェット生活を送っていますか?
2022年1月下旬を迎え、大学や高校の入試シーズンが本格化しますね。
コロナ禍の中、さまざまな苦労をされていると思いますが、ご家族ともども体調を整えて、よりベターな状態で試験に臨んでいただきたいですよね。
さて、これから3月にかけては、進学や就職に伴ってスマホの買い替え需要が盛んになります。ご自身やご家族のiPhoneの買い替えを検討されいる方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、最新のiPhone 13シリーズは最安値モデルでも定価87,600円と決してお手軽価格とは言えません。
最近の価格.comのiPhoneランキングでは、常に最安値のiPhone SE2が1位をキープしているのは、価格優先の人が多い証拠なのではないでしょうか。

iPhoneSE2を今から買うのってありなの?

僕は2021年1月から1年間iPhone SE2を利用してきましたが、2022年1月現在でも、低価格でコンパクトなのに高性能と3拍子揃ったiPhone SE2は万人におすすめできるコスパ最強マシンです。
そろそろ後継機の発売情報が聞こえてくるようになったので、ご自身が以下の条件に該当することをご確認の上、購入していただければ、よりご満足いただけると思います。
iPhone SE2をおすすめする人
・低価格なiPhoneが欲しい人
・3月までに購入する必要がある人
・5G回線など超高性能なiPhoneが不要な人
今回は、2022年1月現在にiPhone SE2の購入を検討されている方に向けて、iPhone SE2の購入をおすすめする理由について解説します。
僕は、小遣い10,000円という少ない予算をやりくりしてApple製品を集めているため、基本はエントリーモデルを購入しています。僕のブログでは「安さが正義」という視点で、意見を述べていることをあらかじめお伝えしておきます。
iPhone SE2の基本情報
iPhoneSE2とは?
iPhoneSE2は、2016年3月に発売されたiPhone SE(第1世代)の後継機として2020年4月に発売されました。SEは、特別版を意味するSpecial Editionの略で、第1世代はiPhone5sの本体にiPhone6sと同じA9チップを搭載した廉価版モデルとして人気を博しました。
現行のiPhoneSE2は、iPhone8の本体にiPhone11と同じA13チップを搭載したもので、コンパクトで人気のあったiPhone8よりも高性能・低価格であることに加え、コロナ禍によるマスク生活の長期化から顔認証によるFace IDよりも指紋認証によるTouc IDの需要が増えた事などから、第1世代同様に人気の高いモデルとなりました。

iPhone11との大きな違いは、Touch IDの採用とカメラ性能で、iPhoneSE2のカメラにはナイトモードが搭載されていません。
その後発売された、iPhone12・13シリーズについてもiPhoneの処理能力に関係するチップとカメラ性能がより進化しており、iPhone12シリーズからは5G回線に対応しています。
機種名 | iPhone SE2 | iPhone13mini |
サイズ と重量 | 高さ138.4mm 幅67.3mm 厚さ7.3mm 重量148g | 高さ131.5mm 幅64.2mm 厚さ7.65mm 重量140g |
CPU | A13 Bionicチップ 2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した6コアCPU、4コアGPU、8コアNeural Engineを持つ | A15 Bionicチップ 2つの高性能コアと4つの高効率コアを 搭載した新しい6コアCPU、4コアGPU 16コアNeural Engineを持つ |
ディスプレイ | True Toneを採用した4.7インチ Retina HDディスプレイ | HDR対応 True Toneを採用した5.4インチ Super Retina XDRディスプレイ1 |
防水性能 | 水深1メートルで最大30分間の 耐水性能(IP67等級)4 | 水深6メートルで最大30分間の 耐水性能(IP68等級)4 |
カメラ性能 | ポートレートモード 次世代のスマートHDR 最大60fpsの4Kビデオ撮影 (最大30fpsの拡張ダイナミックレンジ)に対応するシングル12MPカメラ(広角) | ポートレートモード ナイトモード Deep Fusion スマートHDR 4 フォトグラフスタイル 30fpsの1080pシネマティックモード 最大4Kで60fpsのドルビービジョン HDRビデオ撮影に対応するデュアル 12MPカメラシステム(広角、超広角) |
フロント カメラ性能 | ポートレートモード 自動HDR 30fpsの1080p HDビデオ撮影に対応する7MP FaceTime HDカメラ | ポートレートモード ナイトモード Deep Fusion スマートHDR 4 フォトグラフスタイル 30fpsの1080pシネマティックモード 最大4Kで60fpsのドルビービジョンHDRビデオ撮影、120fpsの1080pスローモーションビデオに対応する12MP TrueDepthフロントカメラ |
通信システム | 4G | 5G |
CPU | 2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した6コアCPU、4コアGPU、8コアNeural Engineを持つA13 Bionicチップ | 2つの高性能コアと4つの高効率コアを 搭載した新しい6コアCPU、4コアGPU、 16コアNeural Engineを持つA15 Bionicチップ |
バッテリー駆動時間 | 最大13時間のビデオ再生、 最大8時間のビデオ再生(ストリーミング)3 | 最大17時間のビデオ再生、 最大13時間のビデオ再生(ストリーミング)3 |
認証 | Touch ID | Face ID |
高速充電に対応 Qiワイヤレス充電11 | 高速充電に対応 Qiワイヤレス充電11 MagSafeアクセサリに対応 |
僕自身は、iPhone SE2を使っていて困ったことがないので、カメラ性能も含めて特にこだわりがない方やライトユーザーで5G回線対応エリアにお住まいでない方には、iPhone SE2の購入をおすすめしています。
ちなみに、僕のiPhoneの主な用途は以下の通りで、ライトユーザーと大差ないと思います。カメラ兼用なのでストレージは128GBを選択しています。
管理人のiPhone SE2の主な用途 ・電話 ・家族とのLine ・YouTubeの視聴 ・メールの確認 ・純正カレンダーの入力と確認 ・純正リマインダーの入力と確認 ・純正メモ帳の入力と確認 ・集中用の音楽を聴く ・情報検索 ・iPad Air4、Mac Book Airのテザリング ・ブログの写真撮影
このブログの制作をはじめ、文字入力や写真加工にはiPad Air4やMac Book Airを使っているので、iPhoneをハードに使うことはあまりないのですが、年に数回くらい新しいRPGをダウンロードして遊ぶことがあります。
iPhone SE2(A13チップ)とiPad Air4(A14チップ)に同じゲームをダウンロードするのですが、オープニングや戦闘シーンで使われるCGアニメーションを比較して感じる両者の違いは、画面の大きさくらいです。
いつも1週間くらいで飽きてやめるのでレビューとしては、信憑性が低いかもしれませんが、これくらいの用途であれば歴然というほど性能の差は感じられないので、ライトユーザーにはiPhone SE2でも十分な性能だと思います。
iPad Air4やMac Book Airをメインで使う時のiPhoneSE2は、楽天モバイルを使ったテザリング要員として活躍してくれますが、iPhone 11などと比較するとバッテリー容量が少ないので、モバイルバッテリーが必須です。
※使用しているモバイルバッテリーについては【初心者必見!】iPhoneSE2最初のモバイルバッテリーに「Anker PowerCore III Fusion 5000」をおすすめする3つの理由で解説しているので、よかったら参考にしてください。
また、iPhoneSE2を愛用・活用するためのアクセサリーや周辺機種については「iPhoneSE2用おすすめアクセサリー」まとめで紹介しているので、参考にしていただけると嬉しいです。
iPhone SE2のサポート期間
【コスパ至上主義】スマホ選びで悩むあなたにiPhoneをおすすめする3つの理由でお伝えしたように、最近のiOSのサポート期間は6年以上におよび、最新のiOS15については2015年発売のiPhone6sまでがサポート対象となっています。
iPhone SE2については、2019年発売のiPhone 11と兄弟機であることから2025年までサポートされることが予想され、2022年1月時点では4年間以上のサポートが期待できます。
OSのサポート期間を6年と仮定した場合の1年当たりの費用を以下の表にまとめてみました。
iPhone12以前のモデルの場合、64GBと128Gの価格差が6,000円であるため、ストレージ128GBモデルしか存在しないiPhone13シリーズの定価から6,000円を引いた金額で算出しています。
一年間当たりのコストで比較してもiPhone SE2がコスパ最強であることから、2022年1月時点で購入しても全く問題ないことがわかります。
機種名 | ①定価 | ②64GB (仮定) の金額 | ③サポート 期間 (見込み) | ④1年間 あたりの 金額 (②÷③) |
SE2 | 49,800 | 49,800 | 4年 | 12,450 |
11 | 61,800 | 61,800 | 4年 | 15,450 |
12 mini | 69,800 | 69,800 | 5年 | 13,960 |
12 | 86,800 | 86,800 | 5年 | 17,360 |
13 mini | 86,800 | 80,800 | 6年 | 13,467 |
13 | 98,800 | 92,800 | 6年 | 15,467 |
13 Pro | 122,800 | 116,800 | 6年 | 19,467 |
13 Pro Max | 134,800 | 128,800 | 6年 | 21,467 |
iPhone SE2の後継機(iPhoneSE3)
iPhone SE2については、兼ねてより新機種発売の噂がありました。これまでは、iPhone Xと同じ本体という情報とiPhone SE2と同じという情報が混在するなど混迷を極めていましたが、2020年の発売から2年が経過しようとしている最近になって、どうやらiPhone SE2のマイナーチェンジになりそうだという情報が有力になってきました。
Apple系を中心にガジェット情報を発信しているg.O.R.i(ゴリ)さんが運営するgori.meでは「iPhone SE 3の噂まとめ:発売日はいつ?デザイン、機能、スペックなど最新情報」としてiPhone SE3の噂のまとめを掲載しています。
また、iPhone系の情報サイトiPhone Maniaでは、2022年1月19日付けで「iPhone SE(第3世代)とiPad Air(第5世代)か〜認証機関に登録」として、フランスのアップル関連情報サイトConsomacがEEC(ユーラシア経済委員会(筆者加筆))の製品データベースにiPhone SE(第3世代)とみられる製品番号が登録されたと報じた情報のまとめを公開しています。
これらの情報から、2022年4月頃にiPhone SE2の後継機(iPhone SE3)が発売されるという噂が、徐々に現実味を帯びてきたことが伺えます。
とは言え、今回の変更点はA15チップの搭載と5Gへの対応というマイナーアップデートに過ぎないようです。A13(iPhone SE2)でも機能的には全く問題なく使えるので、5G回線でなければ困ると言う方以外が買うメリットはあまりないかもしれませんね。
しかもAppleの新製品は、最初のうちはほぼ値引きがないと言うのが実情です。新製品にこだわらないと言う方や5G対応などの新たな機能に魅力を感じないという方は、値引きや楽天市場のポイントバックなどを利用してiPhone SE2を購入した方が賢明かもしれません。
iPhone SE2の販売状況
iPhone SE2やiPhone12miniについては、12月ごろから家電量販店を中心に10円〜で投げ売りが行われているというニュースが報じられています。
僕も偶然訪れた家電量販店で、iPhone SE2一括10円・iPhone12mini一括9,800円という条件での販売に遭遇しました。値札を眺めていると販売員さんが声をかけてきたので、いろいろと質問して以下のことがわかりました。
管理人が聞いた主な条件 通信会社の乗り換え(NMP)で30歳以下 ※新規加入・対象外年齢は、通常の割引
各ニュースでは、割引の適用条件を詳しく報じていませんが、掲載文中には「一定の条件を満たすと」というような一文が加えられています。こうしたことから、誰でも購入できるわけではなく、上記のような販売条件が存在するものと考えられます。
とは言え、もしもご自身が対象になる割引に遭遇した場合には、使った方が間違いなくお得なので、常に免許などの身分証明書を携帯し、毎日iPhoneのバックアップをとっておくようにしましょう。そうすれば、その場でNMPをネット予約するだけで乗り換え可能です。
また、NMPによる投げ売りが広がった結果、購入したiPhoneをヤフオクやメルカリで転売する人が増えています。2022年1月時点では、iPhone SE2 64GBの未開封品が25,000円〜、iPhone12mini 64GBの未開封品が45,000円〜で販売されています。
個人売買に抵抗がない方は、こうしたサイトを利用することでiPhoneを安く購入することも可能です。
まとめ

これまで、iPhonese2の基本情報、2022年1月現在でもiPhone SE2がコスパ最強であること、iPhoneSE2の後継機、iPhone SE2の販売状況について概観してきました。
これらの状況を踏まえて、2022年1月時点でiPhone SE2の購入をおすすめする方について解説します。
iPhone SE2の基本性能まとめ ・カメラ性能以外はiPhone 11と変わらない ・スナップ写真を撮るくらいであれば、カメラ性能は十分 ・CGを多用したゲームでも十分遊べる ・ライトユーザーであればiPhone SE2で十分 ・2022年1月時点、4年間はOSのアップデートが期待できる ・2022年1月時点、1年間当たりのコストは、現行8機種中でコスパ最強 ・バッテリー容量が少ないので、モバイルバッテリーが必須

iPhone SE2の基本性能まとめへのコメント
カメラ性能も含めて、特にこだわりがない方やライトユーザーで、5G回線対応エリアにお住まいでない方にはiPhone SE2の購入をおすすめしています。
iPhone SE2の後継機まとめ ・2022年4月に発売される可能性が高い ・名称はiPhone SE+5Gの可能性がある ・5G回線対応 ・iPhone13シリーズと同じA15チップを搭載 ・外見はiPhone SE2と同じ=iPhone8と同じ ・4.7インチRetina HDディスプレイ・マイナーアップデート ・新機種は割引されないので、値引きされたiPhoneSE2を購入した方が賢明

iPhone SE2の後継機まとめへのコメント
今回の変更点はA15チップの搭載と5Gへの対応というマイナーアップデートに過ぎないようです。A13(iPhone SE2)でも機能的には全く問題なく使えるので、5G回線でなければ困ると言う方以外が買うメリットはあまりないかもしれませんね。
iPhone SE2の販売状況まとめ ・NMPの利用でiPhone SE2やiPhone12miniが投げ売りされている ※年齢など購入条件が適合した場合に限る ・フリマサイトでiPhone SE2の未開封品が安く購入できる

iPhone SE2の販売状況まとめへのコメント
自身が対象になる割引に遭遇した場合には、使った方が間違いなくお得なので、常に免許などの身分証明書を携帯し、毎日iPhoneのバックアップをとっておくようにしましょう。そうすれば、その場でNMPをネット予約するだけで乗り換え可能です。
また、フリマサイトで安く販売されている未開封品を購入するの方法もあります。
こうした状況を踏まえて以下の人には、2022年1月現在でもiPhone SE2の購入をおすすめします。
①低価格なiPhoneが欲しい人 ・2022年1月現在、ライトユーザーにとっては、低価格で高性能なiPhone SE2がコスパ最強。 ・iPhone SE2の発売から2年が経過しているので、NMPによる割引やネットショッピングの値引き、フリマサイトの未開封品を狙うことで安く購入できる場合がある。 ※4月に発売が噂される新機種は、しばらくは値引きが期待できない。
②3月までに購入する必要がある人 ・iPhone SE2の後継機は、4月以降に販売される可能性が高いものの、マイナーアップデートの可能性が高い。 ・3月までに購入が必要な場合は、値引きされたiPhone SE2を迷わず購入すべき。
③5G回線など超高性能なiPhoneが不要な人 ・iPhone SE2の後継機は、マイナーアップデートの可能性が高いので、コスパの良いiPhone SE2を割引で購入した方が賢明。

これらの条件を踏まえて、iPhone SE2を購入したいと思った人は、今からでも迷わず購入して大丈夫です。
高性能なiPhoneが欲しい場合には、iPhone SE3の販売を待つか、iPhone11〜13の購入をおすすめします。
おわりに
僕は、毎月10,000円という限られた小遣いをやりくりして貯金しては、Apple製品のエントリーモデルに散財投資しています。
その理由は、Apple製品がiPhone単体よりもiPadやMacなど複数の製品を連携して組み合わせることで、より機能的に使えるエコシステムという考え方の下にOSとハードを設計しているためです。
例えばiPhoneSE2とBeats Solo Proの連携の魅力については、【iPhone SE用ヘッドホンに最適】Beats Solo Pro10ヶ月使用レビュー、Apple Watchとの連携の魅力については【長期レビュー】Apple Watch Series3を今更買っても大丈夫!で紹介しているので、良かったら参考にしてみてください。
具体例としては、iPhone 13mini(86,800円)を購入するよりも、iPhone SE2(49,800円)とiPad第9世代(39,800円)を組み合わせて89,600円で購入した方がApple製品の魅力を堪能することが可能=幸せになれるということです。
僕の場合は先述のような使い方で十分と思ったので、iPhone SE2を購入しています。iPadについては第6世代とApplePencilを組み合わせて使用していましたが、画像編集の時に生じる表示の遅れが目立つようになってきたので、iPad Air4に買い替えています。
今回、ライトユーザーに向けてiPhone SE2をおすすめする記事を執筆した理由は、いきなり高いiPhoneを購入するのではなく、無駄の少ないエントリーモデルを購入して、自分の用途に合ったiPhoneを見つけていただきたいという思いからです。
その上で、数年後にスペック不足を感じた場合には1ランク上位のモデルを購入すればいいし、iPhone SE2のスペックで足りるのであれば、その後はiPhone SEの後継機に乗り換えればいいと思います。
僕が「散財投資」と記載しているのは、ガジェット(特にApple製品)を購入するということは、「自分の生活を豊かにするための投資」であるということと、フリマサイトなどで「リセールが可能な資産」という2つの理由があるからです。
購入したiPhoneは、次のiPhoneに乗り換えるための「貴重な資産」なので、ケースとディスプレイフィルムを使って、キレイに使うことをおすすめしています。
iPhoneSE2を愛用・活用するためのアクセサリーや周辺機種については「iPhoneSE2用おすすめアクセサリー」まとめで紹介しているので、参考にしていただけると嬉しいです。
最後に、再三述べているように、僕は毎月10,000円という限られた小遣いをやりくりしてガジェットに散財投資しています。一生で稼げるお金の量は決まっているので、無駄な製品や機能に散財するのではなく、ご自身が幸せになることに資金を投資することをおすすめします。
ブログ運営の励みになるので、コメントを残していただけると嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。