どうも!
ガジェット生活管理人のレキ(@BlogGadgetLife)です。
僕は2020年のAppleの初売りセールでApple Watch Series3のアルミ・GPS・40mmモデルを購入し、2年以上利用してきました。
今ではスケジュールや健康管理に欠かせない優秀な秘書として僕の毎日をサポートしてくれています。
最近Apple Watchを使っている方を街中で見かけることが多くなりました。
また、ネットでApple Watch Series3を検索して当ブログにやってくる方が増えています。
※本記事は2021.12.19に公開した記事をリライトしたものです。
初心者
Apple Watchで何ができるの?
Apple Watch Series3を今更買っても大丈夫なの?
Apple Watchがあれば、iPhoneを取り出さずに電話の応対やスケジュール確認ができるほか、運動や睡眠などの詳細なデータの記録が可能なります。
Apple Watchの基本機能は、Apple Watch Series3があれば十分活用可能です。入門用なので一番価格の安いApple Watchで十分と考える方は、Series3を購入しても大丈夫です。
僕はこれまで、シリーズ最安値のApple Watch Series3をオススメしてきました。
ところが、2022年9月に発表されたApple Watchの新製品発表に伴って、ついにSeries3が販売終了となりました。
販売終了に伴って、WatchOS9へのアップデートが提供されないため、新たな機能は追加されなくなります。新たな機能が追加されなくなったと言っても、Apple Watchの基本的な機能はSeries3で使うことができるものばかりです。
この記事を読んで「Series3でも十分かも」と感じたあなたは、今後のセールで以下の価格よりも大幅に安く購入できるのであればSeries3を購入するという選択もありだと思います。
せっかくだから最新の機能を使いたいと考えている方には、Apple Watch SE2(第2世代)の購入をオススメします。
Apple Watch SE2とSeries3の違いについて知りたい方は、Apple Watch SE2とSeries3・SEの性能を比較した結果…をご覧ください。
下の表のように、Series7のアルミ・GPS・41mmモデルと比較した場合の価格差は、Series3の38mmモデルで31,000円、Series3の42mmモデルで27,000円です。
これだけの価格差があれば、差額でAir Pods ProやAir Pods第3世代の購入も視野に入るので、お手頃価格のApple Watch Series3の購入をおすすめしています。
モデル | 価格 | Apple Watch Series7 との価格差 |
Apple Watch Series7 アルミ・GPS・41mm | 48,800円 59,800円 | ー |
Apple Watch Series3 アルミ・GPS・38mm | 22,800円 28,800円 | 31,000円 |
Apple Watch Series3 アルミ・GPS・40mm | 26,800円 32,800円 | 27,000円 |
現在のApple Watchの基本機能は、2017年発売のApple Watch Series3の時点で完成したもので、モデルチェンジ毎に画面のサイズアップや転倒検出機能、血中酸素濃度測定などの新機能が付加されてきました。これから僕がお話しする基本機能があれば十分という方は、Apple Watch Series3でも全く問題ありません。
今からApple Watch Series3を購入することに対し、「今更」とか「やめたほうがいい」というネガティブな意見が見られます。しかし、使用もしないでスペックだけで判断している意見も多く、僕が実際に使っている中ではむしろおすすめポイントの方が多いくらいです。
Apple Watch Series3のおすすめポイント ・通知機能 メール・LINE・SMS、電話の着信、天気や防災の警報など多くのアプリの通知を表示可能 ・スケジュール Phoneの純正カレンダー・リマインダーと同期で、Apple Watchで予定を確認可能 iPhoneの通知設定をすればApple Watchのチャイムとバイブレーションで通知される ・目覚まし ヘルスケアアプリとの連携による目覚ましを利用すれば、睡眠スケジュールの設定が可能 ・電話の着信通知 Apple Watch Series3のバイブレーションで着信を見逃さない ・運動と健康のサポート フィットネスアプリを使えば、毎日から長期に至るまでの自分の運動量を把握可能 ・リモコン機能 FaceID搭載のiPhoneのロック解除が可能。 iPhoneで音楽や動画を視聴する時の音量やスキップの操作が可能 iPhoneが見つからない時に、Apple WatchからiPhoneのアラームを鳴らすことが可能 ・Apple Payによるキャッシュレス決済 Suica・PASMO、nanaco・WAON、QUICPay・iDなどによるキャッシュレス決済が可能 電車通勤であれば、定期として使うことも可能
もちろん残念なポイントはありますが、使い方を工夫すればどうにかなるレベルなので、入門用に価格を抑えたいという方とっては、Apple Watch Series3でも十分で、今更ということはありません。
Apple Watch Series3の残念なポイント ・バッテリーが持ちが悪い 入浴時や就寝中に充電するなど、自分の生活リズムに合わせて充電時間を工夫すればOK ・ストレージ容量が少ない 音楽データはiPhone側に置いておけばOK アップデートする場合はペアリングを解除すればOK
今回は「Apple Watch Series3を今更購入しても大丈夫なのか」とお悩みのApple Watch初心者のために、僕の日常生活にApple Watch Series3がどれだけ貢献しているかを紹介させていただきます。
みなさんにApple Watch Series3でも十分使えるということの詳細は、以下で詳細に解説してます。ご自身がApple Watch Series3を買うべきなのかを検討する参考にしていただけると嬉しいです。
本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
この記事をおすすめする方 ・Apple Watchで具体的に何ができるのかを知りたい方 ・Apple Watch Series3を購入しようか悩んでいる方
Apple Watchの特徴と基本機能
Apple Watch Series3の素晴らしさについて解説する前に、Apple Watchの特徴と基本機能について触れておきます。
Apple Watchの特徴
Apple Watchは、単体で使うガジェットではなく、iPhoneとBluetoothでペアリングして使用する「iPhoneをパワーアップするためのガジェット」と理解する必要があります。
具体的には、Apple Watchがあれば、iPhoneを取り出さずに電話の応対やスケジュール確認ができるほか、運動や睡眠などの詳細なデータの記録が可能になります。
つまり、Apple Watchは、iPhone単体でも完結可能な機能をさらに便利に使えるようにして、僕らの暮らしやすさを0.5レベル上げてくれる便利なガジェットなのです。僕らがApple Watchを「この時にこのように使う」と決めて毎日使うことで、暮らしやすさがさらに0.5レベルアップして、結果的に1レベル上の暮らしやすさを体感することができます。
もちろん難しいこと抜きに、単なる腕時計やアクセサリーとして利用しても問題ありません。
「買ったけど使う必要性感じない」という方の場合、「Apple Watchを自分の生活にどのように活かすか」という視点で、ワクワクする利用方法を検討してみることをおすすめします。
新しい手帳を買ったときに、これからワクワクする未来が待っているような気分になりますが、Apple Watchはそんな未来を実現するための道具になり得るガジェットです。
買っただけでは、その恩恵の真価に気付かない、使い手を選ぶガジェットではありますが、一度慣れてしまうとApple Watchなしの生活には戻れないくらい便利なガジェットです。
ちなみに管理人はApple WatchSeries3の母艦としてiPhoneSE2を2022年3月まで使用していました(現在はiPhone12を使用)。
iPhone史上最強のコスパマシンiPhoneSE2の魅力については【究極の選択?】iPhone SE2を今更買う?iPhone SE3が出るまで待つ?で解説しています。
また、iPhoneSE2を愛用・活用するためのアクセサリーや周辺機種については「iPhoneSE2用おすすめアクセサリー」まとめで紹介しているので、参考にしていただけると嬉しいです。
Apple WatchのGPS+CellularモデルとGPSモデルの違い
Apple Watchには、GPS+CellularモデルとGPSモデルが存在します。基本的な機能は共通ですが、GPS+Cellularモデルであれば、iPhoneの回線契約に付加する形でApple Watchが利用可能となり、iPhoneが手元にない場合でもApple Watch単体による電話・通信が可能です。
ただし、2022年9月現在ではGPS+Cellularモデルが利用できるキャリアは、Docomo・au・SoftBank・ahamo楽天モバイルだけなので注意が必要です。
GPSモデルでもiPhoneで受信した電話にApple Watchで応答することはできるので、格安SIM利用者、Apple Watch単体での通話機能を必要としない方は、GPSでも十分です。
ちなみに、僕はApple Watch Series3のGPSモデルを使用していますが、GPS+Cellularモデルを必要だと感じたことはありません。
光学式心拍センサーによる体調管理とセキュリティー
Apple Watchの最大の特徴は、本体裏側に搭載された光学式心拍センサーによる健康管理に特化したガジェットである点です。
光学式心拍センサーによって、心拍数や不規則な心拍リズムの計測が可能で、異常を検知するとアラートによる通知が行われます。iPhone純正のフィットネスアプリやヘルスケアアプリと連動させることで、自分の健康状態を常に把握しながら運動を行うことができます。
また、光学式心拍センサーはApple Watchのセキュリティにも使われています。腕からApple Watchを外した瞬間にロックがかかる仕組みとなっているので、盗難による悪用の心配がありません。
Apple Watch Series3のおすすめポイント
Apple Watch Series3には、さまざまな機能が搭載されており、アプリをダウンロードすることでさらに機能を拡張することが可能です。今回は、僕が利用していてとても便利だと思うWatch OS8リリース時点で利用可能な標準機能を中心にお話しします。
通知機能
メール・LINE・SMS、電話の着信、天気や防災の警報など多くのアプリの通知を表示させることが可能です。とは言え、全てを通知しているとApple Watchの通知が鳴り止まなくなってしまうため、僕はiPhoneのWatchアプリで通知設定数の制限を行っています。
純正以外のアプリでは通知のON・OFFしか選べませんが、標準メールであればメールアカウント毎に通知ON・OFFの設定が可能です。僕の場合はそれでもメールの通知が多すぎるので、あらかじめ受信したいメールアドレスをVIP登録しておいて、VIPのみ通知されるようにしています。こうすることで家族や友人など、重要な連絡を素早く確認することができるのでとても便利です。
純正アプリではありませんが、LINEを使用する人も多いと思うので追記しますが、メッセージの受信直後であればApple Watchから「OK」や「後で連絡します」などの定型文や音声入力、スタンプによる簡易な返信が可能なので、さっと返信だけ済ませたいときに重宝します。
スケジュール
iPhoneの純正カレンダー・リマインダーと同期が可能なので、Apple Watchのカレンダー・リマインダーで予定を確認することができます。
iPhone側で通知設定をしておけば、会議などの重要な予定をチャイムとバイブレーションで通知してくれます。
僕はPC入力や打ち合わせなどに集中してしまうと、時間を忘れてしまう性質なので、次の予定の15分前に通知するように設定しています。Apple Watchのお陰で、時間まで集中して仕事をしていても予定に遅れることがなくなったのでとても重宝しています。
カレンダーアプリを毎回呼び出すのが面倒な僕は、モジュラーという文字盤の中央にカレンダーを表示させるようにしています。
仕事中はApple Watch Series3の文字盤をモジュラーにしておき、次のスケジュールを確認しながら仕事をしています。
以前は1日に数回スケジュール確認をしながら仕事を進めていたのですが、Apple Watch Series3のお陰でスケジュールの確認回数が減り、集中して仕事ができるようになりました。
目覚まし
ここで紹介する目覚ましとは、通常のアラーム設定ではなく、ヘルスケアアプリの睡眠カテゴリ設定との連携による目覚ましです。睡眠カテゴリで設定した睡眠スケジュールと連動しており、就寝時間の30分前に消灯を促す通知が行われ、起床時間をApple Watchによるアラームとバイブレーションでお知らせしてくれます。消灯通知やアラーム音、振動方法については設定で変更可能なうえ、通常のアラームと併用することで2度寝の防止が可能です。
Apple Watch Series3のお陰で、毎朝5時に起床して妻と犬の散歩に行くことが習慣化しました。朝焼けや公園の自然を毎朝眺めているととても心が癒されます。早朝の街並みは、なんだか普段の街と違うような気がして、毎日新鮮気持ちになれますよ。
電話の着信通知
iPhoneを服のポケットの中に入れて持ち歩くと着信に気づかないことが多かったのですが、Apple Watch Series3のバイブレーションのお陰で着信にすぐに気づくようになりました。
Apple Watch Series3でも通話可能ですが、相手の通話音声が外に聞こえてしまうので、iPhoneでの応答をおすすめします。ヘッドホン・イヤホン接続時は、Apple Watchで電話の応答可能なので、テレワークの際などにとても重宝します。このことは以前、【iPhone SE用ヘッドホンに最適】Beats Solo Pro10ヶ月使用レビューでもお伝えした通りです。
運動と健康のサポート
iPhoneのフィットネスアプリやヘルスケアと連携して、毎日の運動量・心拍数・消費カロリーなどの把握が可能です。
フィットネスアプリでは、ムーブ(消費カロリー)、エクササイズ(ワークアウト時間)、スタンド(1日で何回立ち上がったか)を通じて毎日から長期に至るまでの自分の運動量を把握できます。それぞれの達成量は調整可能なので、僕は消費カロリーを400kcal、エクササイズを30分、スタンドを12時間(1時間に1回の割合でイスなどから立ち上がる)に設定しています。
ムーブは運動に限らず徒歩による移動も含まれ、15分ほど歩いているとApple Watch Series3がウォーキングのワークアウトしているのかを尋ねて来る場合もあります。
エクササイズはApple Watchに登録されたウォーキングやランニング、サイクリングなどのワークアウトを実施した時間の計測が可能です。僕は朝夕の犬の散歩の時間をウォーキングの時間に当てています。
スタンドでは、およそ1時間毎にApple Watch Series3が立ち上がるように教えてくれるのでトイレに行ったり屈伸などをしています。文章を書く仕事をしていると、2時間くらい動かないことがあったのですが、Apple Watch Series3のお陰で意識的に立ち上がることができるようになりました。
Apple Watchが優れている点は、単にお知らせするだけでなく、自分で設定した運動量を達成するとバッジの獲得が可能なところです。達成するたびにApple Watch Series3が通知がしてくれるのが嬉しいうえに、バッジが毎週・毎月と徐々に増えていくので、そんなに気合を入れなくても毎日の運動を習慣化することができています。
また、常時心拍数を監視しているので、急激に心拍数が上昇した場合には、Apple Watchが振動して急激な心拍数の上昇を通知します。先日、急激に心拍数が上昇してもApple Watchがあれば大丈夫だと自信を持っておすすめできるエピソードに遭遇しました。
複数の部署との会議の際、僕の説明についての揚げ足取りにあい、どう答えたものかと思案していると突然Apple Watchが振動して、心拍数が高いことを通知しました。お陰で、冷静さを取り戻し無事に窮地を脱することができたのですが、後でヘルスケアアプリを見ると写真のような通知が残されていました。
今回は緊張による心拍数の上昇でしたが、心臓に異常がある場合にどのような通知がされるのかを実体験できる貴重な機会でした。
リモコン機能
Apple Watch Series3は、FaceID搭載のiPhoneのロック解除、iPhoneで音楽や動画を視聴する時の音量やスキップの操作、iPhoneのカメラのリモコンシャッターとして利用することができます。僕が特におすすめしたいのは、家の中で行方不明になったiPhoneの位置を探すためにiPhoneのアラームを鳴らす機能です。家の中でiPhoneを見失うことが多いiPhoneユーザーは、Apple Watch Series3を今すぐ買った方がいいと思うくらいおすすめの機能です。
また、Macでは、ログインや設定変更に伴うセキュリティキーの解除に活用することができるので、iPhoneを所有するMacユーザーにもApple Watch Series3の購入をおすすめします。
Apple Payによるキャッシュレス決済
Apple Watch Series3では、Suica・PASMO、nanaco・WAON、QUICPay・iDによる支払いが可能です。
電車通勤であれば、定期として使うことも可能です。
僕は、Suicaに現金をチャージして使っています。理由は、普段コンビニで買い物をしないうえに、飲み物など200円未満の買い物しかしないので、nanacoやWAONを使うメリットがないからです。また、QUICPay・iDでクレカ払いにすると実質いくらでも使えてしまうので、無駄な出費を抑えるためにも基本的には使用していません。
Suicaであれば、ポイントは貯まりませんが、1ヶ月あたりに使う金額を現金チャージでコントロールできるうえに、コンビニや自販機など幅広く使えるので案外便利です。
Apple Watch Series3の残念なポイント
バッテリーが持たない
僕のような使い方をした場合のApple Watch Series3のバッテリー使用量は1日40%〜50%くらいなので、実質2日分のバッテリー持ちということになります。
確かにバッテリー持ちが良いとは言えない仕様ですが、運用次第で欠点を補うことは可能です。僕の場合は、帰宅してから犬の散歩でApple Watch Series3を使用後、就寝するまでの3時間位の間に充電し、就寝中は睡眠時間の計測をしています。帰宅が遅い場合は就寝中に充電するなど、自分の生活リズムに合わせて充電時間を設定することで、毎日フル充電で使用可能なので、バッテリー切れで困った事はありません。
ストレージ容量が少ない
ストレージについては8GBしかないため、最低限のアプリしか入れることができません。僕も初めのうちは色々とアプリを入れてみたのですが、結局Apple Watchでは最低限の情報確認だけ行い、複雑な作業はiPhoneやiPadで行えば良いという結論にいたりました。
音楽のデータについても同様で、iPhoneのミュージックアプリのリモコンとしてApple Watch Series3を利用すれば、Apple Watchに音楽データを入れる必要がありません。確かにApple Watch SEやSeries7のGPS+Cellularモデルを購入するのであれば、Apple Watch単体での利用が可能です。しかし、GPSモデルのみのSeries3では常にiPhoneと一緒に利用するのが大前提になるので、最低限のストレージでもそんなに困ることはありません。
実際に使用していて、ストレージが足らずにアップデートできないことがありました。この時は、ペアリングを解除してアップデート後に再ペアリングすればアップデート可能です。
参考までにApple Watch Series3をWatch OS8.3へアップデートした時の状況をお伝えします。
ストレージ容量 5.32GB/8GB(残り2.58GB)
曲数 37曲
写真 19枚
アプリ 14個
まとめ
Apple Watchの特徴と基本機能
Apple Watchの特徴と基本機能について以下の通りまとめてみました。
Apple Watchの特徴と基本機能 ・Apple Watchは、単体で使うガジェットではなく、iPhoneとBluetoothでペアリングして使用する「iPhoneをパワーアップ」するためのガジェット ・2021年12月現在、GPS+Cellularモデルが販売されているのは、Apple Watch SE・Series7のみ。※Docomo・au・SoftBank以外の契約には非対応(Docomoのahamoなどサブブランドも含む)。 ・GPSモデルでもiPhoneで受信した電話にApple Watchで応答することはできる ・ディスプレイ裏側の光学式心拍センサーによって心拍数などの計測を行い、健康管理が可能。 ・光学式心拍センサーによって、腕から外した瞬間にロックがかかる仕組みとなので、盗難による悪用の心配がない。
一度慣れてしまうとApple Watchなしの生活には戻れないくらい便利なガジェットです。
Apple Watch Series3のおすすめポイント
Apple Watch Series3のおすすめポイントについてまとめました。
通知機能 ・メール・LINE・SMS、電話の着信、天気や防災の警報など多くのアプリの通知を表示が可能。通知設定数は、iPhoneのWatchアプリで制限可能。 ・標準メールであればメールアカウント毎に通知ON・OFFの設定が可能。受信したいメールアドレスをVIP登録しておけば、さらに絞り込み可能。 ・LINEを使用する場合、メッセージの受信直後であればApple Watchから「OK」などの定型文や音声入力、スタンプによる簡易な返信が可能。
通知機能
家族や友人など、大切人からの連絡を素早く確認することができるのでとても便利です。
スケジュール ・Phoneの純正カレンダー・リマインダーと同期で、Apple Watchで予定を確認可能。iPhoneの通知設定をすればApple Watchのチャイムとバイブレーションで通知される。 ・カレンダーアプリを毎回呼び出すのが面倒な場合は、Apple Watchの文字盤のモジュラーを利用すれば画面中央にカレンダーの表示が可能。
スケジュール
集中すると時間を忘れてしまう方は、次の予定を通知設定しておけば、時間まで集中して仕事をすることができます。iPhoneだと移動中に通知に気づかないことも多いのでApple Watchの通知機能が重宝します。
目覚まし ・ヘルスケアアプリの睡眠カテゴリ設定との連携による目覚ましを利用すれば、睡眠スケジュールの設定が可能。Apple Watchが就寝時間の通知・起床時間(アラームとバイブレーション)をお知らせ。
目覚まし
消灯の通知やアラーム音、振動方法については設定で変更可能です通常のアラームと併用することで2度寝の防止が可能です。早起きして散歩に行くと気持ちがリフレッシュされて気持ちいいですよ。
電話の着信通知 ・Apple Watch Series3のバイブレーションのお陰で着信を見逃さない。
電話の着信音
iPhoneを服のポケットに入れて持ち歩くと着信に気づかないので、地味に便利です。
運動と健康のサポート
・フィットネスアプリを使えば、ムーブ(消費カロリー)、エクササイズ(ワークアウト時間)、スタンド(1日で何回立ち上がったか)を通じて毎日から長期に至るまでの自分の運動量を把握可能。
・常時心拍数を監視しているので、急激に心拍数が上昇した場合には、Apple Watchが振動して急激な心拍数の上昇を通知することを実体験した。
運動のサポート
運動量は自分で設定できるし、運動量を達成するとバッジが獲得できるので、自然に体を動かすことが習慣になります。
リモコン機能 ・FaceID搭載のiPhoneのロック解除が可能。 ・iPhoneで音楽や動画を視聴する時の音量やスキップの操作が可能。 ・iPhoneのカメラのリモコンシャッターとして利用可能。 ・iPhoneが見つからない時に、Apple WatchからiPhoneのアラームを鳴らすことが可能。 ・Macでは、ログインや設定変更に伴うセキュリティキーの解除が可能。
リモコン機能
iPadやMacの探すアプリからもiPhoneの音を鳴らすことはできますが、急いでいるときはカバンから取り出すよりも腕のApple Watchから操作した方が便利ですよね。
Apple Payによるキャッシュレス決済
Apple Payによるキャッシュレス決済 ・Suica・PASMO、nanaco・WAON、QUICPay・iDによるキャッシュレス決済が可能。 ・電車通勤であれば、定期として使うことも可能
Apple Payによるキャッシュレス決済
ポイントは貯まりませんが、Suicaであれば1ヶ月あたりに使う金額を現金チャージでコントロールできるので無駄遣いを防止できます。コンビニや自販機など幅広く使えるので案外便利。
Apple Watch Series3の残念なポイント
バッテリーが持ちが悪い ・僕の用途でのバッテリー使用量は1日40%〜50%程度なので、実質2日分のバッテリー持ち。
入浴時や就寝中に充電するなど、自分の生活リズムに合わせて充電時間を設定するように工夫すれば、バッテリー切れで困る事はありません。
ストレージ容量が少ない ・ストレージについては8GBしかないため、最低限のアプリと音楽しか入れることができない。 ・OSのアップデートのためにペアリングを解除する必要がある。
音楽を聴く場合、iPhoneのミュージックアプリのリモコンとしてApple Watch Series3を利用すれば、わざわざ音楽データを入れる必要がありません。
WatchOSのアップデートにはペアリング解除が必要な場合がある。
おわりに
Apple Watch Series3が2017年9月発売に発売されてから4年が経過しました。
その後、新機種の発売によって、転倒時に緊急連絡を行う通知機能やディスプレイの常時点灯機能、血中酸素濃度や心電図測定などの新機能が付加されてはきましたが、個人的には初心者であればApple Watch Series3の基本機能でも十分だと思っています。
もちろん高齢の家族に転倒時通報機能を持たせたいなど特定の用途が決まっている方は、SEなど自分の用途にあったものを購入するのがベストです。
しかし、使うかどうかわからない機能のために、あれもこれもと欲張るとお金がいくらあっても足りません。
今回改めて自身のApple Watch Series3のレビューを書いて感じたのは、Youtuberなどのコメントを信じて、無駄に高い買い物をさせられている人が少なくないと言うことです。
新製品が高性能なのは当然ですが、一生で手に入るお金には上限があります。
身の丈にあった製品を購入し、余剰金は別のガジェットを購入し、楽しいガジェット生活を満喫しましょう。
Apple Watchの他に、iPhoneSE2を愛用・活用するためのアクセサリーや周辺機種については「iPhoneSE2用おすすめアクセサリー」まとめで紹介しているので、参考にしていただけると嬉しいです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
ブログ執筆の励みになるので、コメントをいただけるとうれしいです。
それではまたお会いしましょう!