どうも、ガジェット生活管理人のレキ(@BlogGadgetLife)です!
【究極の選択?】iPhone SE2を今更買う?iPhone SE3が出るまで待つ?で解説したように、僕はiPhone史上最強のコスパマシンiPhone SE2の購入を多くの方におすすめしています。今回はiPhoneSE2の性能をフル活用する上で欠かせないヘッドホン(イヤホン)をご紹介します。
その理由は、【初心者必見!】iPhoneSE2最初のモバイルバッテリーに「Anker PowerCore III Fusion 5000」をおすすめする3つの理由でお話したように、現在のiPhoneにはイヤホンやヘッドホンが付属しないためです。もちろんイヤホンなしでも音楽を聴いたりYouTubeを視聴することは可能ですが、外出時にはイヤホンを持っていた方が便利ですよね。
最近では3,000円も出せばAmazonでワイヤレスイヤホンが購入できるので、既にお持ちの方も多いと思います。僕も以前はSound Peatsというブランドの4,000円くらいのワイヤレスイヤホンを使っていたのですが、ネット情報でノイズキャンセリング機能があると外音を遮断できて、集中したいときに便利ということを知り、2021年のAmazon 初売りセールでBeats Solo Proを購入しました。
Beats Solo Proを選択した理由は単純明快で、 Apple製品との連携機能が使える外音取り込み機能・ノイキャン付きイヤホン・ヘッドホンの選択肢がAir Pods ProかBeats Solo Proしかなく、Beats Solo Proであれば屋外で落として紛失する恐れがほとんどないからです。
20,000円以上もするヘッドホン・イヤホンって買う価値あるの?
Beats Solo Proは、音質はもちろんのこと、ノイズキャンセリングによる集中力の向上やApple連携による快適な使い勝手など、僕の毎日をワンランクアップさせてくれる魔法のガジェットです。
とは言え、音楽鑑賞が趣味でもなく、小遣い10,000円の僕にとっては、20,000円以上するヘッドホンを購入するというのはとても勇気のいる決断でしたね。
Beats Solo Proは、2021年11月で生産終了となりましたが、AppleやBeats製のイヤホン・ヘッドフォンの基本性能や特徴を知りたい方は、参考にしてみてください。
音質のこともわからない僕がヘッドホンのレビューを書くのもおこがましいですが、ノイズキャンセリングやAppleの連携機能対応ヘッドホンが生活にいかに役立つかという視点でレビューをお届けしたいと思います。
本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
この記事をおすすめする方
・ノイズキャンセリングヘッドホン初心者
・Appleの連携機能が使えるヘッドホンに興味がある方
・Mac、iPad、iPhone、Apple Watch、iPod touchに最適なヘッドホンを探している方
BeatsとApple
Beatsは、Dr.DreとJimmy lovineによって2006年に設立されたアメリカのオーディオブランドで、正式には「Beats By Dr.Dre」といいます。2014年7月の買収によってにAppleファミリーなりました。
現在はAppleブランドの「Air Podsシリーズ」、Beatsブランドの「Beatsシリーズ」としてヘッドホン・イヤホンの販売が行われています。Beatsは独立したブランドではありますが、AirPodsシリーズと同じH1チップ・W1チップを搭載した製品も販売しています。H1・W1チップを搭載したBeats製品は、AirPodsシリーズと同様にApple製品とのシームレスな接続と連携機能が利用可能です。
Beats Solo Proの特徴
Beats Solo Proは、2019年10月にBeatsから発売されたオンイヤー型のワイヤレスヘッドホンで定価32,780円(税込)。同時期にAppleから発売されたワイヤレスイヤホンAirPods Pro(定価30,580円)と同等の性能を持ちます。
Beats Solo Proは、マイクとスピーカーによって周囲のノイズを低減するアクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込み機能の2つのサウンドモードを備えたヘッドホンです。イヤーパッドが耳たぶを押さえるオンイヤー型のヘッドホンで、高さ17.9cm、重さ267g。
折り畳みのアームを開閉することで電源のオン・オフが可能で、Apple製品であれば電源を入れた瞬間にペアリングが開始されます。認識されない場合は左のイヤーカップ下にあるサウンドモード切り替えボタンを長押しすることでペアリングモードに切り替えることが可能です。
iPhoneなどのガジェットとの接続はClass1 Bluetooth®で行います。AppleのH1チップを搭載するためApple製のガジェットとの相性が抜群で、Apple連携を使うことで、他社のヘッドホン以上の機能を発揮することができます。オーディオ共有機能を使えば、Beats Solo Proで聴いている音楽や映画の音声を、ほかのBeatsヘッドフォンやAirPodsとワイヤレスで共有できます。また、iOSデバイスの「探す」アプリを使うと、Beats Solo Proを紛失した場合に、位置を特定して音を鳴らしたり、地図上に表示させることができます。
バッテリー持ちについては、1回の充電で最大22時間、ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は最大40時間の再生が可能です。Air Pods Proの再生時間が4.5時間/5時間であること比較するとバッテリーが長持ちなのがよくわかります。
Beats Solo Proのおすすめのポイント
Beats Solo Proのおすすめポイント① 「静寂」に包まれるアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能
Beats Solo Proのアクティブノイズキャンセリング機能をはじめて使ったときに抱いたのは「静寂」に包まれるという感覚です。
Amazonで注文する前に、某家電量販店で試聴するため、自分のiPhoneとペアリング。Beats Solo Proを装着した瞬間に店内の喧騒が弱まり、勉強中によく聞いている静かなクラシックを再生すると、店内放送が遠くで聴こえる程度になりました。サウンドモードを外音取り込みに切り替えると先程の喧騒が一気に蘇り、店内の騒がしさに改めて気付かされたほどです。
購入後、自宅2階にある8畳の自室で勉強やテレワークで使用していますが、PCデスクから3mほど離れたエアコンの吹き出し音、家族が外出する際の玄関のドアの開閉などの外音があまり気にならなくなりました。
また、Beats Solo Proは、昼寝にも最適です。お気に入りの音楽やYoutubeの睡眠用BGMを流しながら、iPhone純正タイマーを起床時間にセットすれば、短時間でもぐっすり眠れるので疲労回復に最適。起床時刻になるとヘッドホンからアラーム音が流れてくるので寝過ごす心配がありません。眠りが深くて起きられるか心配な方は、Apple Watchを購入することで確実に起きることができます。実際に僕も使用していますが、アラームと同時に腕のApple Watchがバイブレーションを発生するので寝過ごさずに済んでいます。
Beats Solo Proを購入したお陰で、集中を邪魔する外音がほとんど気にならなくなり、勉強や仕事、昼寝が捗るようになったので非常に重宝しています。
Beats Solo Proのおすすめのポイント② Appleの連携機能による素早い接続
Apple製のH1チップが搭載されているBeats Solo Proは、Apple製品との連携機能を利用することができます。iPhoneやiPadなど副数のApple製品を所持している場合、1台をペアリングすることで同一のApple IDでサインインしたiPadやMac等とペアリングをしなくてもBluetooth接続が可能となります。また、同一のApple IDでサインインしたiPadやMac等であれば、再生機器の素早い切り替えが可能で、例えばiPhoneで音楽を聴いている最中にiPadでYoutubeを再生すると自動で接続がiPadに切り替わり、Youtubeの音声を聴くことができます。
この機能は音楽や動画だけでなく、電話やLine・楽天アンリミットの着信・通話でも利用可能です。例えば、テレワーク中にiPadやMacに接続したBeats Solo ProでZoomミーティングを行っていた場合、 iPhoneに着信があるとヘッドホンの音声がiPhoneの電話等の着信音に切り替わります。そのままiPhoneやApple Watchで着信に応答し、Beats Solo Proのヘッドホンとマイクを通じて通話することができます。iPadやMacでiPhoneの着信に応答する設定をしている場合は、iPad等で着信に応答し、Beats Solo Proを通じた通話も可能です。
Beats Solo Proを購入したお陰で、仕事や勉強に集中していても、仕事や家族からの重要な着信に素早く対応できるようになりました。
※接続機器を素早く切り替えるAppleの連携機能は、Air PodsシリーズやH1・W1チップ搭載のBeats製品でも利用可能です。
Beats Solo Proの残念なポイント
頭がややきつめ
Beats Solo Proの装着部分は、柔らかいイヤーパッドと断力のあるヘッドバンドトップで構成されているため抜群の装着感です。しかし、耳へのフィット感を高めるために頭部を挟み込むヘッドバンドの締め付けが若干きつめに作られています。このため、僕のように帽子のサイズがLLの方は、長時間の使用で耳の痛みや頭痛を感じることがあります。
オンイヤー型のヘッドホンは、頭部を挟み込む力によって耳との圧着感を高め音の伝達効率を高める構造であるため、締め付けが緩すぎるとヘッドホンが簡単に外れたり、音漏れしやすくなります。Beats Solo Proの性能を発揮するためには適度な締め付けの強さが必須であるため、頭のサイズが大きい方は、適度な休憩を取りながら使用するのをおすすめします。
まとめ
Beats Solo Proのレビューのポイントについてまとめました。
Beats Solo Proのおすすめポイント
「静寂」に包まれるアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能 ・外音が気にならないので、仕事や勉強に集中できる ・短時間でもぐっすり眠れるので、疲労回復に最適
Appleの連携機能による素早い接続 ・同一Apple IDの機器であれば、1台のペリングで利用可能なので、接続が簡単 ・仕事や勉強に集中していても、仕事や家族からの重要な着信に素早く対応できる
Beats Solo Proの残念なポイント
体型によるフィット感の違い ・頭のサイズが大きい人には装着感がややきつい
頭のサイズが大きい方は、適度に休憩を取りながら使用することで、装着感のきつさを解消できますよ。
おわりに
今回紹介したBeats Solo Proは、Amazonのセールや楽天市場のポイント還元などを利用すると23,000円程度で購入可能です。決して安い価格ではありませんが、集中モードに入れる抜群のノイズキャンセリングや接続機器の素早い切り替えが可能なAppleの連携機能によって、今では僕の日常生活を手助けしてくれるマストアイテムとして大活躍しています。
僕は機能面だけでなくBeats Solo Proのデザインもとても気に入っていて、夜明け前の東の空を彷彿とさせるカッパーとライトグレーの彩りを眺めては、かっこいいなぁと一人でにやけています(笑)。
ぜひ皆さんもBeats Solo Proをお試しください。
とは言え、音楽を聴くためのイヤホン自体は3千円から買えるので、ご自身の予算に応じた買い物をするのが一番です。しかしながら、ノイズキャンセイリングの性能を重要視するのであれば、値段と性能は比例すると考えていただいた方が間違いないと思います。実際に僕がAmazonで購入したAUKEYのEP -N5(定価7,980円)とBeats Solo Proを比較すると、EP-N5はノイズキャンセイリングが作動しているのかがわからない程の製品でした。中途半端な値段の物を買うのであれば、少し高いものを購入した方が幸せになれる確率が高まると思います。
このほか、iPhoneSE2を愛用・活用するためのアクセサリーや周辺機種については「iPhoneSE2用おすすめアクセサリー」まとめで紹介しているので、参考にしていただけると嬉しいです。
ブログ運営の励みになるので、コメント欄にメッセージを残していただけると嬉しいです。
それではまたお会いしましょう。